猫白血病キャリアと判明して生後半年で保護した愛猫シマ。2歳半でリンパ腫を発症し、7ヶ月の闘病生活を経て3歳と1ヶ月で永眠しました。猫と映画とお酒をこよなく愛するcapucineの日記です。 by capucine40
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シマは猫白血病ウイルスの影響で貧血を起こしているので、 病院で処方された漢方薬を毎日飲んでいます。 薬はつるっとした糖衣錠ではなく、粉っぽい錠剤なので この質感を嫌ってなかなか飲んでくれません。 薬の表面が唾液で濡れると歯茎や喉にくっつくようで、 それが気持ち悪くて必死に吐き出そうとします。 しかし、毎日のことなので何時間も格闘しているわけにはいきません。 結局無理やり口を開けて喉の奥へ放り込むことになります。 シマは晩ごはんを食べ終わると「遊んで~!」アピールがすごいので、 遊ぶ前に薬を飲ませることにしました。 そして、それが習慣となって三ヶ月経った昨夜…信じられない出来事が!! 遊ぶ準備をしている私の横で、彼が薬を飲もうとしています。 やはり口の中にくっつくのが気持ち悪いようで、吐き出しながらも 何度も飲もうとチャレンジしているのです。 これを飲んだら遊んでもらえると考えているのでしょうか。 あんなに嫌がっていた薬に自ら口をつけている健気な姿に感動し、 しばらく見守っていましたが結局飲み込むことはできませんでした。 でも飲もうとしてくれたことが何よりも嬉しかった~。 昨夜はいつもの倍の時間、シマと遊びました。
by capucine40
| 2006-07-13 17:18
| sima-cat
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