猫白血病キャリアと判明して生後半年で保護した愛猫シマ。2歳半でリンパ腫を発症し、7ヶ月の闘病生活を経て3歳と1ヶ月で永眠しました。猫と映画とお酒をこよなく愛するcapucineの日記です。
by capucine40
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
カテゴリ
以前の記事
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2007年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

昭和の光源氏、風松吉

しばらく映画をゆっくり見る時間もなく、かなり欲求不満でした。
この休日は映画を4本見ることができましたが、さすがにちょっと疲れました。
今日はその中から市川崑監督の『黒い十人の女』を紹介します。

その前に、夏から待ちに待っていた「30年振りに復活」でご紹介した
『犬神家の一族』はなんとかすべりこみで見ることができました。
30年という時を経て何よりも感じたのが、役者の老い…。
仕方のないことかもしれませんが、石坂浩二演じる金田一耕介にも、
加藤武演じる等々力警部にも勢いがなく、一抹の寂しさを感じました。
しかし、市川作品独特の雰囲気は未だ失われておらず、欲を言えば
『犬神家の一族』のリメイクではなく他の横溝正史作品を撮って欲しかったところ。

さて、この『黒い十人の女』という映画は1961年に製作されたモノクロ作品です。
テレビ・プロデューサーである風松吉(船越英二)をその妻と9人の愛人たちが
殺そうと企てるとっても怖い物語。
数年前にテレビ版が放送されたのでストーリーをご存知の方もいるかもしれません。
面白いのは妻・愛人を合わせて10人の女たちの氏名が数字になっているところ。
何故か妻が2番の双葉(山本富士子)で、愛人①は女優石ノ下市子(岸恵子)
愛人③は一人息子を抱え旦那に死なれた未亡人の三雲三輪子(宮城まり子)
愛人④はコマーシャルガールの四村塩(中村玉緒)、愛人⑤はボーイッシュな
キャリアウーマンの後藤五夜子(岸田今日子)…。
10人の女というのは本人同士が知り合っているという理由で10人なのですが、
松吉は妻に自ら「もっといるんじゃないかなぁ~」というほど悪びれる様子もなく、
女たちに自分の命が狙われていると知った後でも百瀬桃子という
新人女優に声を掛けます。これはつまり100人目ということを示唆しているのか、
別れた女性を含めたらもっとたくさん居たということなのでしょうか?

c0079142_17123325.jpg


この風松吉という男の言動は『源氏物語』の光源氏を彷彿とさせました。
後ろ盾のない未亡人ですら愛人にして仕事の世話をし、
やさしさから器量の良くない受付嬢も愛人にしていることをさすがに
気の毒に思う妻と第1愛人の市子。
未亡人が最も松吉を愛していることや、死んだ後に幽霊となって現れるところなど、
『源氏物語』の六条御息所と重なる部分があるし、器量の良くない娘すら
やさしさから愛人にしてしまう経緯も末摘花を思い出しました。
しかし、この松吉は知らないうちに女の人ができてしまうんだと訴え
相当疲れているようで、そんな様子がどうしても憎めないのです。
そして、妻が印象深い一言を放ちます。
「誰にでもやさしいというのは、誰にもやさしくないってことなんですよ。」
こうして女たちの復習は予想もしない結末を迎えることになります。

この映画の中で飛びぬけて美しいのが石ノ下市子を演じる岸恵子です。
ほっそりとした綺麗な足を蟻が這うシーンはとても素敵でした。
今年75歳を迎えるというのに、現役で活躍し変わらぬ美貌を維持して
いることには本当に驚くばかりです。

c0079142_17124837.jpg


最近市川監督の『女王蜂』を見直したのですが、46歳で演じた独身の
家庭教師、神尾秀子の役柄は和服におかっぱスタイルが似合い特に綺麗です。
こんな日本女性にならなければと目標にしたくなる美しさでした。
[PR]
by capucine40 | 2007-02-19 17:18 | movie

涙を拭いてくれた男(ヒト)

女性というのは情緒不安定になったり、
感情の起伏が激しくなったりしやすいものだと思います。
私も生理前などホルモンバランスの変化のせいか、
やたらとイライラする事が時々あります。
しかし爆発とまで行くことは滅多にないのに、
先日些細な事で感情が抑えきれず、ワ~ッと泣いてしまいました。
でも、ある事がきっかけでそんな感情がスッと引いてしまったのです。

私の醜態をポカンと見ていたシマがすぐに追いかけてきました。
クッションに顔を埋めている私の周りをひたすら大声で鳴きながら歩き、
やっと顔を上げると何度も涙を拭って(舐めて)くれたのでした。
シマのおかげで私はすぐに平常心を取り戻すことができました。
動物が思っている以上に人間の気持ちを理解できることも知り、
驚きで感情が爆発したことさえ忘れそうでした。
なんだかシマに申し訳なくてびっくりさせてごめんね~と謝りました。
そんなシマの姿にちょっと感動を覚えたのですが、
今となってはいつものシマで優しくしてはくれません。
シマもやっぱり男、嘘泣きは通用しないようです。

c0079142_21442588.jpg

                      ■泣いちゃダメだよ■
[PR]
by capucine40 | 2007-02-17 21:44 | sima-cat

釜山、食い倒れの旅

人生のサイクルというのは上手にできているもので、
1月は仕事がとても忙しかったのですが、その後には旅行が控えていました。
ここ数年、毎年韓国に行きますが目的地は首都ソウルでした。
今年は短い時間でしたが初めて釜山を訪れました。
ウォンの価値が年々上がり今回は50,000円が375,000ウォンにしかなりません。
ゼロを一つ取る計算方法が頭に根付いているので、
ものすごく損をしているような気になりました。

釜山では中心地である西面(ソミョン)を拠点に買い物や食事に
出掛ける3日間となりました。
到着した日の夜は機内食を食べたところだったこともあって、
屋台でチヂミ・マンドゥ・オデンを買って帰りホテルで食べました。
持ち帰る時に屋台のおばさんが温めなおしたチヂミをヘラでブチブチにちぎり、
オデン屋のお姉さんはオデンやトッポキをあまり綺麗そうではないハサミで
一口大に切ってくれましたが、この国ではなんでもありなんですよね。

次の日の朝はホテル近くの麦飯のお店へ行く予定をしていたのですが、
開店が10時ということで、その近くのお店でサムゲタンを食べました。

c0079142_1741718.jpg


サムゲタンのお店のおばさんは旦那さんが模範タクシーの運転手らしく、
タクシーで出掛けることを勧めましたが、地下鉄を使って南浦洞(ナンポドン)へ。
南浦洞は釜山タワーのある町で、チャガルチ市場や国際市場などの市場もあります。

c0079142_1744133.jpg


メインストリートは若者向けのファッション街なのですが、
一歩入るとソウルの南大門のような衣服・日用品・食品の卸市場が並んでいます。
そういう景色が日本にはないので、その光景には毎度驚かされます。
港町釜山は魚がおいしいと聞きましたが、地元の人の話では
刺身は日本の方が断然おいしいとのことでフェ(刺身)は断念し
お昼はまだ一度も食べたことのなかった韓定食のお店に入りました。
お昼のコースは9,900ウォンでこの豪華さ!
プルコギ・チヂミ・チャプチェ・キムチ・カクテキ・・・日本でお馴染みの韓国料理など、
おかずは15品。それに韓国カボチャの入ったお味噌汁と雑穀米のお食事でした。

c0079142_175378.jpg


お昼があまりにボリュームのある食事だったので、
夜はあまりお腹が空かず、ホテル近くのチャジャンミョンのお店へ行きました。
麺は一杯3000ウォン。とっても安いです。
そこで手作りしているマンドゥ(これも8個で2000ウォン)を、
一つ持ち帰りホテルで韓ドラを見ながらビールと一緒に頂きました。

c0079142_175204.jpg


c0079142_1753546.jpg


釜山はあまり見るところがないし、ウォン価の上昇で買い物もそれ程お買い得
では無くなっているので、楽しみは食べることに尽きてしまいました。
それでもやっぱりお土産は買いたくなってしまうもの。
MISSHAでシートマスクを何枚か買って、デパートではコチュジャンや
韓国の顆粒だしタシダなど、日本で買うと高い食材を一通り買いました。
免税店ではずっと欲しかったBOBBI BROWNのジェルアイライナーを購入。
ブラックとブラウンの2色に専用のブラシが付いて46ドルととてもお得でした。
コンビニで韓国の花札を買って帰ったのですが、家に帰って開けるとびっくり。
「雨」が5枚あるし、「青短」にも文字が書いてあるのです。

c0079142_17121862.jpg


こんなところにも日本との文化の違いを発見してとても興味深く感じました。
花札が日本から韓国へ渡った経緯など、また調べてみたいなぁと思います。
[PR]
by capucine40 | 2007-02-07 17:31 | event

1月生まれの会

毎年1月生まれの友達4人で開催している周年記念祭は今年で6回目を迎えました。
昨年までは必ず1月に集まっていたけれど、男性2人がパパになったことや
私、お友達のぶたかつさんも仕事が忙しく今年は泣く泣く2月開催となりました。

地元で最も高台にある桜で有名な公園に集合したり、私のマンションで手巻き寿司
メインのホームパーティーをしたり、カラオケで一曲も歌わずに過ごしたり・・・、
と様々な周年記念祭をやってきた訳ですが、毎年欠かさず行っているのが、
バースディケーキを四人で吹き消すことと、プレゼント交換です。
ケーキにろうそくを立てて☆ハッピー・バースディ・トゥー・ウィー☆を歌います。
文法的には間違っていますが、響きが良くて訂正せずに歌っています。

c0079142_16355093.jpg


プレゼント交換は700円から始まって毎年100円ずつ金額を増やしています。
男女どちらでも使えるもので、尚且つ金額の上限が定められているので
プレゼント選びには毎年とても時間がかかります。
私はダイエット用のバランスボールを選び、あみだクジの結果Booさんの
手元に渡りました。私はRinさんからムーミンのスープカップをもらいました。

昨年から新たに加わったイベントなのですが、
会の最後にはインスタント証明写真機で記念撮影をします。
プリクラでないところが気に入っていて、狭いボックスの中に無理やり
4人で入り込んでキュンキュンになって写真を撮るのです。
この会は結婚しても何歳になっても続けていこうと誓い合っているのですが、
インスタント証明写真機に押し込まれている50歳代の男女を想像すると、
ちょっぴり怖い気もします・・・。

解散するときに必ず出る言葉・・・それは「1月生まれで良かった~」の一言です。
[PR]
by capucine40 | 2007-02-04 17:34 | friends

脱メタボリック宣言

約二ヶ月ぶりにシマを病院へ連れて行きました。
体重を測定するとなんと6.2kg!!
先生は驚いてシマが入っているネットを取り除き再測定。
それでも6.12kgでした。
去勢手術時に4.8kgだった体重が半年でこれではまずいとのこと。
飼い主は可愛いからとご飯を与えすぎてしまいがちなのだそうですが、
自己管理できない動物にとってはそれが仇となるようです。

今まで朝晩にウェットフードを1パックずつ食べ、
それ以外はドライフードを常備という食生活を送っていました。
時々お腹の調子が悪いのも食べ過ぎが原因でしょうという訳で、
先生からウェットフードは1パックを2日で食べきるように与え、
それ以外はドライフードにすることを提案されました。
早速始めてみましたが、なんとも物足りず不満そう。
なんとか去勢手術時の理想体重に戻すべく、心を鬼にする毎日のスタートです。

c0079142_15225463.jpg

                   ■体が…収まりません■
[PR]
by capucine40 | 2007-02-03 15:22 | sima-cat