猫白血病キャリアと判明して生後半年で保護した愛猫シマ。2歳半でリンパ腫を発症し、7ヶ月の闘病生活を経て3歳と1ヶ月で永眠しました。猫と映画とお酒をこよなく愛するcapucineの日記です。
by capucine40
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シマからの贈り物

早いものでシマとお別れして20日が経ちました。
シマの物は一気に処分したけれど、まだまだ居ないことには慣れなくて、
未だに窓ガラスに残ったシマの足跡を拭き取ることが出来ずにいます。

昨日は公開を待ち望んでいた『グーグーだって猫である』を観てきました。

シマを亡くした直後の私には観ていられない映画かも…と思っていましたが、
案の定、主人公・麻子さんの愛猫サバに対する思いがたまらく切なくて、
最初からボロボロ泣いてました。
特にサバの思い出の写真を飾るシーンが泣けましたねぇ。
みんな亡くした時は同じ気持ちなんだなぁと感じました。
悲しみから立ち直ることのできない麻子さんは二代目猫のグーグーを飼い始めます。

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麻子さんは二代目猫は前の猫の分も愛されるから幸せだと言いますが、
やはりサバへの思い入れが強くてなかなか忘れることが出来ず、
夢の中で死んだサバと再会します。
サバは「あなたが私のことをよく知っているように、
私もあなたのことをよく知っています」と言います。

それを聞いてシマとの思い出が溢れんばかりに蘇ってまたうるる~っと来ました。
きっとシマも私のこといつも気にかけてくれてたんだろうな。
会社で夕方4時過ぎになるとそろそろ帰らないの?と
いつも私の膝によじ登って来たっけ。
トイレに行くと寝ていても起きてついてきたし、お風呂のときはずっと外で待ってた。
私が泣いた時はニャーニャー叫びながら私の周りをぐるぐる回ってたなぁ。
家に置いて行くようになってからは、出掛けようとすると玄関で通せんぼして、
帰宅するとドアのギリギリの場所で待ってました。

最後の病院の日も・・・。  
時間が遅くなってしまったので伊右衛郎さんにシマを預けて先に帰ってもらい、
私は晩ご飯の買い物をしてから帰宅しました。
病院で一緒だった私が家に居なかったから、
シマはふらふらの足で鳴きながら私を探していたそうです。
私が帰るとよたよたと廊下を歩いて迎えに来てくれました。
そんな数々の行動を私はシマが淋しくて自分を頼っているんだと思っていたけれど、
今思うとずっと私のことが心配でほっておけなかったんだと思います。

映画の感想を書くつもりがシマの思い出話になってしまいましたが、
『グーグーだって猫である』は小さな幸せを感じられる映画です。
猫と生活を共にすること。公園でビールを飲んで過ごすゆったりとした時間。
美味しいものを食べ歩く幸福感。大切な仲間との変わらない日常。

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ちなみに私の大好きな楳図かずお氏もちょこちょこ出てきます!
猫飼いとしては、グーグーを外に出しながら、
病気になりませんように、事故に遭いませんようにと願う麻子さんに
「ん?」と思ったりしましたが、全体的にはほんわかと心が温かくなる映画でした。
思ったより猫のシーンがたくさんないので、猫好きさんでなくても楽しめると思います。

上映中、映写機の不具合で10分程映画が中断してしまったので、
上映後にお詫びということで無料鑑賞券が貰えました。
もしかしたら私の映画好きをよく知っているシマが
この映画をプレゼントしてくれたのかもしれませんね。
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by capucine40 | 2008-09-09 17:12 | movie

昭和の光源氏、風松吉

しばらく映画をゆっくり見る時間もなく、かなり欲求不満でした。
この休日は映画を4本見ることができましたが、さすがにちょっと疲れました。
今日はその中から市川崑監督の『黒い十人の女』を紹介します。

その前に、夏から待ちに待っていた「30年振りに復活」でご紹介した
『犬神家の一族』はなんとかすべりこみで見ることができました。
30年という時を経て何よりも感じたのが、役者の老い…。
仕方のないことかもしれませんが、石坂浩二演じる金田一耕介にも、
加藤武演じる等々力警部にも勢いがなく、一抹の寂しさを感じました。
しかし、市川作品独特の雰囲気は未だ失われておらず、欲を言えば
『犬神家の一族』のリメイクではなく他の横溝正史作品を撮って欲しかったところ。

さて、この『黒い十人の女』という映画は1961年に製作されたモノクロ作品です。
テレビ・プロデューサーである風松吉(船越英二)をその妻と9人の愛人たちが
殺そうと企てるとっても怖い物語。
数年前にテレビ版が放送されたのでストーリーをご存知の方もいるかもしれません。
面白いのは妻・愛人を合わせて10人の女たちの氏名が数字になっているところ。
何故か妻が2番の双葉(山本富士子)で、愛人①は女優石ノ下市子(岸恵子)
愛人③は一人息子を抱え旦那に死なれた未亡人の三雲三輪子(宮城まり子)
愛人④はコマーシャルガールの四村塩(中村玉緒)、愛人⑤はボーイッシュな
キャリアウーマンの後藤五夜子(岸田今日子)…。
10人の女というのは本人同士が知り合っているという理由で10人なのですが、
松吉は妻に自ら「もっといるんじゃないかなぁ~」というほど悪びれる様子もなく、
女たちに自分の命が狙われていると知った後でも百瀬桃子という
新人女優に声を掛けます。これはつまり100人目ということを示唆しているのか、
別れた女性を含めたらもっとたくさん居たということなのでしょうか?

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この風松吉という男の言動は『源氏物語』の光源氏を彷彿とさせました。
後ろ盾のない未亡人ですら愛人にして仕事の世話をし、
やさしさから器量の良くない受付嬢も愛人にしていることをさすがに
気の毒に思う妻と第1愛人の市子。
未亡人が最も松吉を愛していることや、死んだ後に幽霊となって現れるところなど、
『源氏物語』の六条御息所と重なる部分があるし、器量の良くない娘すら
やさしさから愛人にしてしまう経緯も末摘花を思い出しました。
しかし、この松吉は知らないうちに女の人ができてしまうんだと訴え
相当疲れているようで、そんな様子がどうしても憎めないのです。
そして、妻が印象深い一言を放ちます。
「誰にでもやさしいというのは、誰にもやさしくないってことなんですよ。」
こうして女たちの復習は予想もしない結末を迎えることになります。

この映画の中で飛びぬけて美しいのが石ノ下市子を演じる岸恵子です。
ほっそりとした綺麗な足を蟻が這うシーンはとても素敵でした。
今年75歳を迎えるというのに、現役で活躍し変わらぬ美貌を維持して
いることには本当に驚くばかりです。

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最近市川監督の『女王蜂』を見直したのですが、46歳で演じた独身の
家庭教師、神尾秀子の役柄は和服におかっぱスタイルが似合い特に綺麗です。
こんな日本女性にならなければと目標にしたくなる美しさでした。
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by capucine40 | 2007-02-19 17:18 | movie

列車は危険な動く密室

お正月に稲垣吾郎版金田一『悪魔が来りて笛を吹く』の放送がありました。
稲垣金田一が妙に石坂金田一の演技を真似ているように見えました。
といっても、決して稲垣吾郎さんを否定している訳ではありません。
何を隠そうcapucineは元SMAPファンクラブ会員ですから。

待ちに待った只今公開中の『犬神家の一族』はまだ見に行けていません。
そんな訳でこの度DVD鑑賞したのはイギリスの金田一耕助とも言えそうな、
名探偵ポアロが主役のアガサ・クリスティ原作『オリエント急行殺人事件』です。
原作を読んでいる方は結末をご存知だと思いますが、
私は初めて見たときにその驚くべき結末に思わず声を上げてしまった程でした。

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内容はさておいて、この映画、今思うと蒼々たる俳優陣が出演しています。
初代ジェームス・ボンドとしてお馴染みのショーン・コネリー
ヒッチコックの傑作『サイコ』のノーマン・ベイツを演じたアンソニー・パーキンス
劇中とても気になる言葉があるのですが、ポアロに問いただされた彼が、
「僕が母親を思い続けているから、結婚できないと言いたいのか!」
と怒りを露わにするシーンがあります。
これは『サイコ』のノーマン・ベイツの役を皮肉っているのでしょうか?
女優に至ってはハンフリー・ボガードの妻であるローレン・バコール
そのボガードと『カサブランカ』で共演したオスカー女優イングリッド・バーグマン
(この作品でもアカデミー助演女優賞を受賞しています。)など。
2時間ドラマのようなこの作品によくここまで豪華な俳優が出演したなぁ~と思いますが、
そういった意味でその共演が見られるというだけでも、一見の価値がある映画です。

列車で事件の起こる映画ではもう一つ印象深い映画があります。
これは中学生の頃に初めて見たかなり付き合いの古い映画ですが、
アルフレッド・ヒッチコック監督の『バルカン超特急』です。

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主人公の女性は偶然列車に乗り合わせた老婦人と親しくなるのですが、
列車の出発後その婦人が忽然と姿を消してしまうというお話です。
周りの誰もその姿を見ておらず、最初から居なかったと言われても彼女は探し続けます。
果たしてその女性は居たのか、居なかったのか?
1938年に製作されたとっても旧いイギリス映画ですが、
そこはヒッチコック作品、その旧さを感じることなく楽しく見ることができます。

日本は島国なので電車で海外旅行という訳には行きませんが、
ヨーロッパはパスポートを持って電車で海外(?)旅行出来る所が魅力的です。
私は寝台車に乗った経験はありませんが、その車窓からの風景を楽しみながら、
一度くらいはそんな旅行をしてみたいなと思います。
殺人事件が起こらなければ…ですけれど。
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by capucine40 | 2007-01-10 17:17 | movie

花と猫に育てられる人

1ヶ月程前から育てていたアマリリスが大輪の花を咲かせました。
シマ猫との2ショットもなかなか素敵だと思いませんか?

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植物と動物が身近に在る生活を思う時、ある映画が頭に浮かびました。
数年前に見た映画ですが、サンドラ・ブロック主演の『28days』です。
アルコール依存症の女性が更正施設に入り、自立するまでを描いた映画です。

その映画の中で施設を出るとき、
『まずすることが植物を育てること。もし枯らさずに育てられたらペットを飼うこと
それがうまく行ったら恋をしてもいい』と言われます。
恋愛は弱い人にとってアルコールに依存するきっかけになるのでしょう。
しかし植物や動物を育てることで生まれた精神力の強さは、
恋に敗れた時にも揺るぎない自信を与えてくれるものです。
植物や動物は決して人を裏切りません。
自分が愛情を注いだ結果がそのまま花の美しさやペットの性格に現れます。
花や動物を育てることは、人として育てられているのだなぁと感じます。

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ちなみにタイトルの『28days』とはアルコール依存症を克服できたとされる、
禁酒日数だそうです。
私もアルコール依存症予備軍と言えそう…この映画も人事ではないようです。
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by capucine40 | 2006-12-27 22:57 | movie

変化(へんげ)は女の特権

連休は時間に余裕があったのでゆったりDVD鑑賞三昧でした。
今日はその中から私の好きなイタリア映画を1本ご紹介したいと思います。
今回見たイタリア映画は以前ご紹介した『ウンベルトD』という映画の
監督ヴィットリオ・デ・シーカのオムニバス作品『昨日・今日・明日』です。

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この作品はイタリアの代表都市で繰り広げられる男女の恋愛を
全く違った形で描いたコメディで、女性好みの映画だと思います。
面白いのは、3話の主人公すべてを同じ男優と女優が演じているところ。
男性を演じるのはマルチェロ・マストロヤンニ、女性を演じるのはソフィア・ローレンです。

第一話はナポリのアデリーナのお話
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アデリーナは闇タバコを売った罪で刑務所に入所するのを逃れる為、
妊娠中と出産後6ヶ月間は逮捕されないという法律を知り妊娠し続けます。
失業中の夫に協力してもらうものの、7人目を最後に妊娠できません。
下町の庶民の家族愛や隣人の温かさを描いた作品です。

第二話はミラノのアンナのお話
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アンナは何不自由ない富豪の妻。予定は社交界のパーティーや美容室ばかりです。
自己中心的でわがままな彼女は昨夜知り合った若い作家に刺激を求め
新車のロールスロイスでドライブへ。その一部始終を描いたストーリー。

第三話はローマのマーラのお話
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マーラは取るお客を選ぶ、高級コールガール。
神学生である隣人の孫息子が彼女の魅力に夢中になってしまいます。
常連の顧客と共に自分を諦めさせようと奮闘する娼婦の姿を描いています。

マルチェロ・マストロヤンニ演じる、夫、作家、お客はどれも
それぞれの女性に怒鳴られたり、罵倒されているだけの同じような役柄です。
それに対して、7人の子供を抱える肝っ玉お母さんから、
世間知らずのお金持ち、セクシーな高級娼婦まで演じるソフィア・ローレン。
それぞれの役柄の個性がとても強く、同じ人が演じているとは思えません。
その魅力には思わずため息が出てしまいそうです。
やはり演じ分けることが上手なのは女性だからなのでしょうか。
実生活でも多面性を持った女性って素敵だなぁと思ってしまいます。
女としての魅力に自信が無くなったり、女としてどう生きるかを考える時、
ちょっと見てみるとヒントのもらえる映画かもしれません。
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by capucine40 | 2006-11-06 17:14 | movie

猫さえも惹きつける感動作

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『WATARIDORI』という映画をご存知ですか?
鳥の生態を四年に渡り記録したフランスのドキュメンタリー映画です。
ただ単にワタリドリの旅を記録しているだけではなくて、
物語っぽい演出になっているのも興味深いところです。
珍しい鳥の面白い表情が見られたり、
自然の厳しさと戦う鳥たちの姿を知ることもできます。



人間に撃ち落される鳥や、工場からの廃棄物によって汚泥に沈んでいく
鳥の様子を見ると、人間のエゴを感じずにはいられません。
私は映画の台詞を楽しむタイプなのでドキュメンタリー映画はあまり見ませんが、
この作品を見ていると不思議なことに鳥の会話が聞こえて来るように感じます。


この映画を見始めると鳥さん大好きなシマはテレビに釘付けです。
あまりに真剣な眼差しで見ているので最初はとても驚きました。
飛ぶ鳥を手で追ってみたり、画面上からフェイドアウトした鳥を
テレビの裏へと探しに行ったりもします。

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                   ■これって何ていう鳥~?■

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                 ■飛んでった~!待ってぇ~!!■


シマも大好きな映画、『WATARIDORI』。機会があったら是非ご覧下さい。
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by capucine40 | 2006-09-22 16:05 | movie

capucineという人

ブログ上で使っているcapucineという名前は、
もともと自分が猫を飼うときに名付けたかった名前でした。
このcapucineという名前の由来はフランスの女優さんです。
ブログタイトルの元ネタとなった『何かいいことないか子猫チャン』や
『ピンクの豹』、『サテリコン』などの映画に出演しています。


   『ピンクの豹』より 夫のクルーゾー警部と
c0079142_15532585.jpg『ピンクの豹』とはピンクパンサーシリーズの第一作です。
capucineはピンクの豹という宝石を守るクルーゾー警部の夫人であり、その宝石を狙う大泥棒ファントムの愛人でもあるという、善悪の二面性を持った大人の魅力満点のモテモテ女を演じています。そして、『何かいいことないか子猫チャン』ではすぐ男の人に惚れてしまう色情欲の塊のような色っぽい女性を演じていました。


                        『ピンクの豹』より 愛人の大泥棒ファントムと
c0079142_15534458.jpgちょっと癖のある役が多い彼女ですがその上品な雰囲気や聡明そうな外見のため、不快感を覚える役柄にはなっていません。むしろ気持ちがいいくらいの潔さで憧れてしまいます。そんな彼女の男の人に甘えたり突き放したりといった気まぐれなキャラクターが、私にはまるで猫を見ているかのように映りました。


猫は遊びたいとかご飯が欲しいとか自分の欲求を満たしたいときには、
舐めたり頭突きをしたりとものすごいアピールで甘えて来ます。
でも自分がかまって欲しくないときは飼い主が見えていないんじゃないか?
と思うほど知らん振りです。呼んでも返事もしません。
いつか優雅な女の子の猫を飼ってcapucineと呼びたかったのです。
でも、シマは男の子だし、この外見にはとても似合わない名前だし、
飼う前に名前付いてたし…ということで私の名前になったのです。
私自身はcapucineとは似ても似つかない人ですけどね。
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by capucine40 | 2006-08-29 10:27 | movie

30年振りに復活

今年の年末に映画『犬神家の一族』が公開予定となっています。
★公式サイト★
探偵、金田一耕助がおどろおどろしい殺人事件を解決する、
横溝正史原作のお馴染みのシリーズです。

話の内容も結末もすべて知っているのに、
私はこの映画の公開が楽しみでたまりません。
なぜなら、私の生まれた1976年に公開された『犬神家の一族』。
その時にメガホンを取った市川崑監督が
御歳90歳であるというのに、再び監督をされるのです。
しかも金田一耕助を演じるのは30年前と同様、石坂浩二氏です。

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                1976年版『犬神家の一族』

ここ最近テレビ版では稲垣吾郎さんが金田一耕助を演じていますが、
なんか違うんですよねぇ・・・。
市川崑監督は私が日本人の映画監督の中で一番好きな方です。
家には映画のDVDソフトが200本くらいありますが、
邦画は市川監督の作品しかありません。

さて、一度撮った映画を30年経ってどう撮り直すのか興味津々です。
もう今から公開が待ちきれません。早く来い来い、12月!
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by capucine40 | 2006-08-24 16:34 | movie

魚介好きでも食えない奴

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を見てきました。
★公式サイト★
話の内容的にはあまり興味のある映画ではないのですが、
前作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』を見に行っていて
続きが気になっていたことと、ジョニー・デップが大好きなので。
DVD鑑賞で復習をしてから、やっとこ腰を上げて見に行ってきました。
とても娯楽性の高い映画で、前作よりは単純に楽しめました。
でもこの映画は男の人向けのロマン溢れる冒険映画なのかもしれないですね。
私は窮地に立たされてもいつもマイ・ペースなジャック・スパロウの
キャラクターがお気に入りで、彼を見ているだけで楽しかったです。

ジョニー・デップ扮するキャプテン・ジャック・スパロウの今回の敵は、
人間ではなくイカ顔の怪物デイヴィ・ジョーンズです。
その怪物が自分の顔面イカ足を使ってオルガンを弾くシーンは必見!
ヌメヌメした質感は見ているだけで鳥肌が立つほど気持ち悪いです。
他にもフジツボ人間やヤドカリ人間、サメ人間も登場しますよ~。
これを見た後は大好きなシーフードも食べたくなくなりました…。
ストーリーは次作へ続く…と中途半端なところで終わってしまうので、
これまで以上に次回作が気になるところです。


ジョニー・デップの話が出たところで、
私のDVDコレクションの中からジョニー・デップの作品をご紹介。

①『シザー・ハンズ』
未完成の人造人間エドワードと人間の娘キムの恋を描いたせつないラブ・ストーリー。
「街に雪が降るようになった理由」が分かった時に、感動の波が押し寄せます!
毎年クリスマスが近づくと見たくなる映画です。
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②『ギルバート・グレイプ』
車椅子の母親と知的障害を持った弟を抱え、自分の人生を諦めているギルバート。
彼がだんだん変わっていく姿を描いています。
ジョニー・デップもいいけど、レオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしいです。
今ではなかなか見られない2ショットですよね。
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③『エド・ウッド』
史上最低の映画監督と言われたエド・ウッドの半生を描いた映画。
趣味は女装という少し変わり者のエド役にジョニー・デップがはまり役。
映画好きの映画への愛が伝わる作品です。
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④『ショコラ』
宗教や戒律に囚われた人々の心を溶かすチョコレートの魔法。
ジョニー・デップは端役ではありますが、すごい存在力を残しています。
実はこの映画のDVDをチョコレートと一緒にバレンタインデーに贈ったことがあります。
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⑤『チャーリーとチョコレート工場』
ウィリー・ウォンカさんの経営する工場に世界から5人の子どもが招待された。
賞品をもらえるのはただ一人。ジョニー・デップのとんだ演技が魅力的。
ウンパ・ルンパも魅力満点!甥っ子の大好きな映画です。
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それにしてもジョニー・デップの演じるキャラクターはどれも個性豊かです。
普通の人を演じるとなんとなく物足りないと感じるほど演技の幅が広いと思います。
いつまでたっても私の中でジョニー・デップは№1俳優ですね~。
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by capucine40 | 2006-08-18 16:19 | movie

老いと孤独という恐怖
週末、少し夜更かしをしてBS2で『ウンベルトD』という映画を見ました。
タイトルからはどんな映画なのか想像もつかないと思いますが、
これは主人公のウンベルト・D・フェラーリという名前です。

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主人公は年金生活を送る孤独な老人です。
ウンベルト爺さんには兄弟も子供もなく、唯一の家族は犬のフライクです。
彼は少ない年金の中から家賃を工面することができず、
20年住み続けたアパートを追い出されようとしていました。
大切な本や時計を売るものの、滞納している家賃には足りません。
彼の味方をしてくれるのは家主の使用人である若い娘だけです。
しかし、彼女もまた父親の分からない子供を身ごもって悩みを抱えていました。
路頭に迷ったウンベルト爺さんと犬のフライク、二人はどうなるのでしょう…。

監督はビットリオ・デ・シーカという人です。
彼の作品には『自転車泥棒』『ひまわり』など、涙なしでは見られない映画が多く、
そういう映画を撮らせたら右に出る監督はいないのではないかと思います。

この映画のように私たちの将来も果たして十分な年金がもらえるかどうか
保障はありません。頼れる家族がいるかどうかも分かりません。
しかし、そんな悲しい老後の救いが犬のフライクの存在だと思いました。
フライク役の犬の演技が本当に素晴らしく、涙を誘います。
ペットを飼っている人には是非見てもらいたいオススメ映画です。
私は映画を見終わった午前3時、隣の部屋で眠っているシマを起こして
抱きしめずにはいられませんでした。
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by capucine40 | 2006-07-31 18:59 | movie