猫白血病キャリアと判明して生後半年で保護した愛猫シマ。2歳半でリンパ腫を発症し、7ヶ月の闘病生活を経て3歳と1ヶ月で永眠しました。猫と映画とお酒をこよなく愛するcapucineの日記です。
by capucine40
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抗がん剤治療の開始

1月7日の月曜日に抗がん剤投与の為にシマを病院に半日入院させました。
月曜日で伊右衛郎さんもお休みだったので、2人で病院へ連れて行くことに。
準備をしていると病院へ行くことを察知したシマは、
あれだけ呼吸が苦しい状態なのに、大暴れして逃げました。
私たちがシマを救いたいと思う気持ちとは裏腹に、
シマにとっては病院へ行くこと自体がかなりのストレスなのだと思います。

『ごめんね~!!』と謝りながらも無理やり洗濯ネットに入れて
その後いつものキャリーバッグへ入れ、病院へ向かいました。
先生からもう一度伊右衛郎さんにも、現状と抗がん剤治療について
詳しく説明してもらいました。
抗がん剤を投与するということは体に毒を入れるということ。
その抗がん剤が効いて来る可能性は五分五分ということ。
正直、医者が五分五分という言葉を使う時はダメな可能性が高いこと。
大きな大学病院へ行けば、莫大なお金を掛けて放射線治療もできます。
放射線治療でがん細胞を破壊していけば劇的に腫瘍は小さくなります。
でも、それだけシマの体への負担は大きいし、果たしてそれだけの治療を
ペットにするべきかどうか?獣医でも疑問に感じるとのことでした。
半分以上の人はこれが寿命と捉え、治療せずに看取ることを選んでいるそうです。
今シマの肺には水が溜まってしまっているので、呼吸が辛いのですが、
先生は水を抜く治療はしないそうです。
胸に注射器を挿して抜き取るのでとても痛いし、暴れてそれが呼吸困難の
きっかけになって死んでしまうこともあるかもしれないと言います。
今ある1/3の肺で呼吸をしていく方法を取るのが賢明だと説明してくれました。

延命治療というものは、余命一ヶ月と診断された子が
一ヶ月を超えて一回でも多く抗がん剤を投与できればそれで延命なのです。
シマの場合白血病の影響でもともと白血球が正常な猫の半分しかありません。
抗がん剤はこれから作られようとするがん細胞の増殖を止めると同時に
白血球も破壊してしまうので、数が半分くらいに減ってしまうことがあるそうです。
シマの白血球の数は約5000個です。
1000個代になってしまったらもう次の抗がん剤は投与できないのです。
その時点で延命治療も諦めることになります。
かなり気持ちは沈んだけれど、今のシマにはこの方法しか残っていません。
『よろしくお願いします!』と病院にシマを預け、私と伊右衛郎さんは
シマが元気になることを信じて、たくさんの餌を買いに行きました。

夕方、シマを迎えに行くとちょこんと診察台に座っていました。
右前足の毛を刈られて、そこから静脈注射で治療をしたそうです。
『3~4時間かけて点滴・注射をする間ジッ~といい子にしていました。
特に拒否反応も起こさずに落ち着いています。』という先生の言葉を聞いたとき、
なんだか、ふわっと気持ちが軽くなったような感じがしました。

帰宅すると心配したcapu母がマグロの刺身を持って来てくれました。
しかし、相当体がだるいようで結局1切れしか食べられませんでした。
そんな状態でも名前を呼べばか細い声で返事をするし、
朝は力を振り絞って私にぶつかり、今までと同じように起こしてくれました。

翌日から朝晩食後にステロイドの錠剤を飲ますように言われていました。
呼吸の苦しそうなシマの口に無理やり錠剤を入れるのは本当に可哀想です。
しかし、抗がん剤投与とステロイドの服薬から3日とたたないうちに、
シマの様子はみるみる変わってきています。
幸いなことに下痢や嘔吐といった副作用もいまのところ見られません。
・うつ伏せの体勢しか取れなかったのに仰向けで寝られるようになった。
・食欲も多少戻り、少しだけれど水を飲むようになった。
・高いところ(1mくらいまで)に登れるようになった。
・私が帰宅すると玄関までお迎えに来てくれるようになった。
・爪みがきやティッシュ、ねずみのおもちゃに興味を示すようになった。
・朝起こしてくれる時に噛み付いたり猫パンチをするようになった。
頭の中でいろいろ考えて悩んだけれど、やって良かったと心底思います。
来週の血液検査の結果まで安心はできませんが、
元気を取り戻しつつある姿を見て本当に嬉しいです。
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by capucine40 | 2008-01-10 11:40 | sima-cat

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