猫白血病キャリアと判明して生後半年で保護した愛猫シマ。2歳半でリンパ腫を発症し、7ヶ月の闘病生活を経て3歳と1ヶ月で永眠しました。猫と映画とお酒をこよなく愛するcapucineの日記です。
by capucine40
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シマが語る、父のこと。

もうすぐ、ボクのお父さんが亡くなって一年になる。
今日は大好きだったお父さんのことを話したいと思うよ。

ボクのお父さんはある日突然capucineの会社にやってきたんだって。
野良猫とは思えないような綺麗な体で、どんな人にも懐いていたから
capucineは捨てられた飼い猫じゃないかな?って思ったみたい。
とっても大きな体の白い猫で、黒い丸模様が牛っていう動物に似てたから
capucineたちはお父さんのことを『ウシ君』って呼ぶことにした。

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お父さんはその辺を犬の散歩に来るおばさんや、
近くの会社のおじさん達にもすごく可愛がられてた。
でもちょっと優しくて穏やか過ぎる所があって、ヒゲを全部切られたり、
顔にマジックで落書きされたり、よくイタズラもされてたんだ。

それからお父さんはボクのお母さんと恋をして、ボク達兄弟が産まれた。
お父さんはボク達の面倒もよく見てくれたし、お母さんにも優しかった。
ボクの兄弟はみんなお母さんに似て真っ黒だからか、みんなママっ子だった。
でもボクは優しいお父さんが大好きで、よくお父さんのお腹を枕にして寝てたんだ。

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ボク達家族の幸せはずっと続くと思ってた。
だけど、お父さんの体調がだんだん悪くなって来たんだ。
腹水が溜まって来て、ボクが産まれる直前のお母さんのお腹みたいに膨らんでいた。
Capucineが心配してインターネットで調べてみたら、
お腹に虫がいるかもしれないみたいで、家族みんなに虫下しの薬を飲ませてくれた。
それでもお父さんは良くならなくてだんだんご飯が食べられなくなった。
お父さんは日に日に口からヨダレや血を流すようになって、
一日中じっとうずくまっていることが多くなった。
ボクは悲しくてお父さんの側を片時も離れなかった。
でもそれから数日後、一年半もの間毎日capucineの会社に来ていたお父さんは、
それっきり現れることはなかった。
Capucineは近くの草むらを探したけど、お父さんの姿はどこにもなかった。
ボク達にも別れを告げずに消えてしまったんだ。
まるでお星様になったように突然消えてしまった。

お父さんは人やボク達家族にはとても優しかったけど、
猫界ではすごく強い猫だったみたい。
お父さんが居なくなったらたくさんの野良猫が攻めてくるようになった。
これからはボクが家族を守らなくちゃって頑張ったけど、
ボクはまだ子どもでいつもお母さんやcapucineが怖い猫を追い払ってくれた。
お父さんみたいに強くなりたいって思ってたのにボクは病気になっちゃったんだ。

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最近ボクはお父さんに似て来たねって言われることが多くなった。
特に後ろ姿が似てるんだって。
今思えばボクのお父さんもボクと同じ白血病だったのかもしれないな。
Capucineはお父さんの最期を見てボクの面倒を見るのがちょっと怖くなったけど、
今では病気なんかに負けないって頑張ってくれている。
だからボクもお父さんの分まで生きてやるぞ!って思ってるんだ。


☆シマとの出会いのお話はコチラ→シマが語る、ボクのこと。
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by capucine40 | 2006-12-07 17:05 | sima-cat

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