猫白血病キャリアと判明して生後半年で保護した愛猫シマ。2歳半でリンパ腫を発症し、7ヶ月の闘病生活を経て3歳と1ヶ月で永眠しました。猫と映画とお酒をこよなく愛するcapucineの日記です。
by capucine40
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シマが語る、ボクのこと。

ボクがCapucineと出会ったのは去年の8月。
草むらの中で兄弟とお母さんのおっぱいを飲んでたら女の人が見に来たんだ。
ボクたち兄弟は怖くて逃げたけど、どうやらその人はお母さんのお友達みたい。
ボクのお母さんは黒い猫で、お父さんは『ウシ君』って呼ばれてるから、
きっと牛に似てるんだろうな。
兄弟はみんな真っ黒なのに、ボクだけはお父さんに似て縞模様に産まれて来た。

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ボク達一家は、秋になっても家族みんなで過ごしてた。
Capucineの会社の駐車場は陽当りが良くて気持ちいいんだ。
でも、冬になったらこの辺りの野良猫の仲間から猫カゼが流行りだしたんだ。
ボクも目やにで目が開けられなくなって、鼻水とくしゃみが止まらなくなった。
心配したCapucineが病院ってところに連れて行ってくれたんだけど、
知らない男の人に散々な目にあわされたよ~。
点滴とか注射とかいっぱい刺されて、目にも薬を入れられたんだ。
毎日そこに連れて行かれたけど、ボクの病気は全然良くならなかった。
ボクの友達に同じ目薬を点したらすぐ良くなったのに…。

今度はレントゲンを撮ったり血を採って検査をしたり、もう嫌になったよ。
その後、病院の男の人とCapucineが真剣に何かお話してるんだ。
帰りの車でCapucineが教えてくれたんだけど、ボクは治らない病気なんだってさ。
いつも熱が高いのもそのせいなんだって。
それから血の濃度っていうのが低いから体を動かすのも大変なんだ。
ボクと同じ病気の猫たちのほとんどが数年後に体に腫瘍が出来て
死んじゃうんだよってCapucineが泣きながら言ってた。

ボクは家族のいる寝床に帰るつもりだったんだけど、
外だと病気が悪化するからってCapucineの家に泊まることになったんだ。
初めて普通のお家を見たから、最初はちょっとビビっちゃって
コタツっていう小さいお家にずっと入ってたんだ。
でもトイレも行きたいし、お腹も空いたし…と思って出て来たら、
大きい箱の中で綺麗な服を来たお姉さんが氷の上を踊って滑ってるんだよ。
ボク本物だと思ったから思わず追いかけちゃったよ~。

まぁ、そんないきさつがあってCapucineと暮らすことになったんだけど、
温かくなってきたらカゼも良くなって元気になってきたんだ。
Capucineは朝が苦手だから、毎日ボクがペロって舐めて起こすんだ。
会社に行く準備をして「出掛けるよ~」って言われたらキャリーの中に飛び込むんだ。
それから車に揺られて鳥を見たりしながら通勤してるんだよ。えらいでしょ。

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あとどれくらいCapucineと一緒に暮らせるのかな~。
なんか何十万頭っていう野良猫が処分されてる世の中みたいだから、
ボクは幸せだったのかな~。
Capucineはよく『私がシマから元気をもらってる』って言うけど、
ボクも少しでも長い時間一緒に居れたらいいなって、爪研ぎしながら思ってるよ。
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by capucine40 | 2006-08-03 15:59 | sima-cat

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